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関西外国語大学、2025年4月英語国際学部に「アジア共創学科」を設置構想中

2024/01/11

 関西外国語大学は、2025年4月、英語国際学部に「アジア共創学科」の新設を予定している(設置構想中)。関西外国語大学が新たな学科を開設するのは、2023年4月の国際共生学部国際共生学科、外国語学部英語・デジタルコミュニケーション学科、2024年4月の外国語学部国際日本学科、短期大学部未来キャリア英語学科に続き3年連続となる。

 アジアが世界の中心となりつつある今、国や文化の違いを超えて、アジアの人々と協調しながらネットワークを築き、グローバルリーダーとして活躍できる人材を育成することは喫緊の課題となっている。2025年4月、英語国際学部に新設予定の「アジア共創学科」(設置構想中)では、英語をはじめ、アジア言語の実践的な運用能力を身に付けるとともに、多様性を認め合い柔軟に対応できる国際感覚を備えた人材を育成する。

 また、アジアから留学生を受け入れ、関西外国語大学の学生が共に学ぶことで歴史・社会・価値観に関する深い知識と教養を有し、それらを基にアジアの相互理解、協働と連帯、共生を実現できる「共創力」を育む。さらに、お互いを尊重しつつ新しい価値を創出しながら、グローバル・アジアの社会課題の解決に寄与し、アジアを起点として世界の平和と持続的発展に貢献できる人材を育てる。入学定員は200人。

 英語国際学部「アジア共創学科」の開設により、関西外国語大学は2025年4月から大学4学部8学科1コース、短期大学部2学科、大学院を擁する大学となる。

 なお、2024年度入試において、関西外国語大学は令和6年能登半島地震で被災した入学予定者に「関西外国語大学谷本災害給付奨学金」による支援を行うことを発表している。対象者と申込資格と支援の詳細は関西外国語大学のホームページで確認のこと。

参考:【関西外国語大学】2025年4月 新学科を開設予定(設置構想中)
令和6年能登半島地震による災害に被災された皆さまへ

大学ジャーナル https://univ-journal.jp/

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