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アフターコロナの社会課題解決を目指す学生を支援 立命館がクラウドファンディング開始

2020/06/08

 学校法人立命館SDGs推進本部はクラウドファンディングのレディーフォーと協力し、クラウドファンディング「学生の挑戦がコロナ後の世界を切り拓く」をスタートさせた。学生らが考えた社会課題解決アイデアの実行に向け、資金面で応援する。

 立命館によると、クラウドファンディングは目標額300万円で、公開期間が7月末まで。学生らが立ち上げる社会課題解決プログラムを約10件選定し、1件当たり30万円程度を支援する。学生らのアイデアは公募して審査し、7月に発表する。

 立命館は「コロナ禍の今だからこそ何かしたい」という学生らの声を受け、4月に学生らが集うオンラインコミュニティー「ビヨンド・コロナ」を発足させた。ビヨンド・コロナは学生らがプロジェクトオーナーになり、プロジェクトや講座を立ち上げることができる仕組みで、これまでに54件のプロジェクトと68本の学生ライター執筆記事が公開された。

 新型コロナウイルスの感染拡大で社会課題が顕在化してきたことを受け、ビヨンド・コロナを通じてあらためて学生らのアイデアを募ることにしたが、それを実現させるためにクラウドファンディングを通じて資金募集する。

参考:【Beyond COVID-19】READYFORクラウドファンディング開始!学生の挑戦がコロナ後の未来を切り拓く Beyond COVID-19

大学ジャーナルオンライン:https://univ-journal.jp/32749/

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