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【上智大学】ニトリとの共同研究で開発したランドセルがグッドデザイン賞を受賞

2019/11/15

 上智大学では、理工学部機能創造理工学科・竹原昭一郎准教授が中心となって、 株式会社ニトリ(本社:札幌市北区)と、約2年の研究期間を通じて「子どもにとって快適なランドセル」の開発に関する共同研究を実施した。そして、共同研究の研究成果に基づいて開発されたランドセル(商品名:ニトリのランドセル わんぱく組メチャ!ピカ & わんぱく組cubee)は、子どもたちの負担軽減を科学的に追求したデザインと機能性が高く評価され、2019年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞。受賞した商品は、グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXSIBITION 2019」(10月31日~11月4日)で展示された。

 共同研究では、子供の主観で快適かつ身体負荷の軽減が見込まれるランドセルの開発を目的として、子どもたちの評価構造を見える化する「心理的なアプローチ」と、身体負荷軽減の解析を行う「力学的なアプローチ」の両面から、「子どもにとって快適なランドセル」を追求した。グッドデザイン賞受賞のランドセルは2020年3月中旬の発売が予定されている。

(上智大学HP:https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/press0929_nitori.html)

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