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立命館大:日本人学生の海外派遣数で全国1位、留学生受け入れ数でも全国8位に

2019/03/22

 立命館大は、2019年1月に日本学生支援機構が発表した「平成29年度協定等に基づく日本人学生留学状況調査結果」において、日本人学生の海外派遣数で初の全国第1位(1,543人)になったことが明らかになった。

 同調査は、2017年4月1日~2018年3月31日の期間に、日本国内の大学等と諸外国の大学等との学生交流に関する協定等に基づいて、教育または研究等を目的として海外の大学等で留学を開始した日本人学生数を対象に調べたもの。なお、日本学生支援機構が同時期に発表した「平成30年度外国人留学生在籍状況調査結果」においても、同大は留学生受け入れ数で全国第8位(2,446人)と上位の結果になった。

 同大では、2014年に採択したスーパーグローバル大学創成支援事業において、「グローバル・アジア・コミュニティに貢献する多文化協働人材の育成」を事業目標として掲げ、教育・研究のさらなる高度化・国際化を推進。日本人学生の国際通用性を高めるための様々なプログラムを通じて多数の学生を海外へ派遣すると同時に、留学前後の学習支援の拡充などにも取り組んでいる。今後も、総合大学としての強みを活かし、多様なプログラムによって教育・研究のグローバル化を牽引するリーディング大学を目指していく意向だ。

(大学HP:http://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=1317

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