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玉川大:芸術学部4年生が東京・町田市の出生届・新デザインを担当、市長から感謝状を

2019/03/14

 玉川大の3月6日付ホームページによると、同大がキャンパスを構える東京都町田市が2019年4月から使用するオリジナル出生届の新デザインを、同大芸術学部メディア・デザイン学科の4年生が担当。2月27日、町田市役所にて市長から感謝状の贈呈式が行われた。

 贈呈式では、同大の学生から「愛・成長・つながりという3つのキーワードを大切にしたこと」などのデザインコンセプトが説明され、石阪丈一市長は「町田に住んでいる方々にとって、提出当時の思い出をいつまでも大切に取っておける優れたデザインでした」と、作品の出来栄えを賞賛。

 町田市では、市民の結婚や出産という記念の出来事をお祝いしようという主旨で、市内の大学とコラボレーションし、町田市独自の婚姻届と出生届の導入を2016年12月から開始。婚姻届と出生届とも、1枚目が市に提出する全国統一の書式、2枚目はデザイン化された複写式の綴りで、提出時の思いを大切に保管できるように工夫されている。

(大学HP: https://www.tamagawa.jp/university/news/detail_15735.html

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