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山口大:大学院チームが「NASA スペースアップスチャレンジ」のグローバルファイナリスト(トップ25)に

2019/01/28

 山口大の1月11日付ホームページによると、同大大学院創成科学研究科宇宙利用工学研究室学術研究員の君嶋里美さんと同大学院創成科学研究科工学系学域博士後期課程在籍の留学生、カティア バイブハブさんのチームが2018年「NASA スペースアップスチャレンジ」において、日本チームでは唯一グローバルファイナリスト(トップ25)に決定したことを米航空宇宙局(NASA)が発表。

NASA スペースアップスチャレンジは、NASAやJAXA(宇宙航空研究開発機構)などが公開している宇宙関連のオープンデータを使い、アプリやプロダクトを開発する世界同時開催のイベント。2018年10月20日、21日の2日間、日本の6会場を含む世界約200以上の都市で開催。参加者はNASAが出題した「世界に今必要なものは」など6つのジャンルの20の課題に対して、今回は18000人を超える参加者による1400弱のプロダクトが作成された。同大チームの作品では、地球観測衛星データを難民人道的支援や管理・保全の促進という社会的課題での利用につなげようとした点が評価された。

 (大学HP:http://www.yamaguchi-u.ac.jp/weeklynews/2018/_7594.html

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