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上智大:東日本大震災で被災した釜石市を一週間訪問、ホスト役でボランティア活動

2018/09/06

 上智大はAJCU-AP(Association of Jesuit Colleges and Universities-Asia Pacific)サービスラーニングプログラムのホスト役を務めた。同大のホームページによれば、8月1日~8月13日に東日本大震災で被災した岩手県釜石市を一週間訪問し、現地でボランティア活動をしながら現地の人々と交流し、震災後の復興や地域コミュニティーの回復について学んだ。

 今年は、8大学から28名の学生および9名の教職員が参加したが、学生の内訳は、インドネシア6名、フィリピン7名、韓国4名、東ティモール2名および同大から9名だった。 岩手県に赴く前には、同大にて3日間事前学習をし、サービスラーニングやイグナチオの教育方法に対する理解を深め、東日本大震災に関する事前講義を受けた。岩手県釜石市では、毎夏に開催される「釜石よいさ祭り」に参加し、留学生も一緒に踊りを楽しんだ。実際に被災した方々からの壮絶な経験談を聞くことで、周りの人々に感謝しながら生きていくことの大切さを再認識したり、信仰心の必要性に気づいたりと、価値観や人生観が大きく変わった学生もいた。

参考:https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/international/2018/itd24t000001pawf.html

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