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公立諏訪東京理科大:地域の発展を誓って「開学式」を開催、諏訪6市町村が組合

2018/05/01

 4月1日に公立大学法人化した公立諏訪東京理科大(茅野市)の開学式が27日、茅野市民館で行われた。その模様を5月1日、同大ホームページ上で更新した。第1部の式典では来賓、大学関係者合わせて約150人が参加し、主催者である柳平千代一組合長(諏訪広域公立大学事務組合、茅野市長)、唐澤範行理事長、河村洋学長の挨拶のあと、来賓を代表して、阿部守一長野県知事、本山和夫理事長(学校法人東京理科大学)らが祝辞を述べた。

 第2部では、東京理科大特任副学長、教授、理数教育研究センター長の秋山仁先生から「諏訪から世界へ、世界から諏訪へ」と題した記念講演が行われた。講演の中で秋山先生は「志の高い、夢追い人を育てよ」などのエールを贈った。ちなみに、前身は、諏訪圏や県、産業界の要望を受けて1990年に創設した東京理科大諏訪短大。2002年に4年制化した。公立化に伴い2学部4学科を工学部2学科(情報応用工学科・機械電気工学科)に再編し、人工知能やIoTなどの情報応用分野、先進的な機械電気分野、マネジメントの教育・研究を進める。入学定員は従来と同じ300人。

参考:https://www.sus.ac.jp/topics/20180501/

 

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