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福島大:2019年度「食農学類」(仮称)新設で、既存4学類の収容定員400人減らす

2018/02/21

 2019年4月の食農学類(仮称)新設に伴う福島大5学類の各収容定員(4学年分)が2月20日までに固まった。これを報じた福島民友新聞(2/21)によれば、収容定員400人(入学定員100人)の食農学類に合わせ、既存4学類の収容定員を計400人減らす。人間発達文化学類は1180人から120人減って1060人、「行政社会学類」への改称構想がある行政政策学類は940人から100人減の840人、経済経営学類は1000人から100人減の900人、共生システム理工学類は720人から80人減の640人にそれぞれ変更する。

 人間発達文化と行政政策、経済経営の3学類でつくる人文社会学群には、社会人向けの夜間主(現代教養)コースが設けられている。人間発達文化と経済経営の収容定員減少数の中には、それぞれ夜間主コース80人分が含まれている。同大はこれまで、食農学類新設に伴って大学全体の定員は変えない方針を示していた。収容定員の減少に伴い、それぞれ入学定員も減ることになる。同大は2004年の全学再編で現在の4学類体制となった。

 

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