NETWORK NEWS

福井大:2017年国立大就職率で福井大「10連覇」、過去最高97.4%

2017/07/29

 福井大の2017年春の卒業(修了)生の就職率が過去最高の97.4%となり、複数学部を持つ卒業生1000人以上の国立大の中で10年連続トップとなった。これを報じた福井新聞(7/29)によれば、教育情報を扱う東京の民間企業が、医科・歯科の単科大などを除く全国730の国公私立大を調査し、568大学から回答を得た。ランキングは週刊誌「サンデー毎日」で発表された。就職率は、卒業(修了)者から進学者を除いた人数に対する就職者の割合で、全国平均は87.8%。

 福井大の2017年春の卒業(修了)生1251人のうち進学したのは352人で、就職は876人。就職率は前年より0.6ポイント上がった。福井大キャリア支援室は「医学と工学、教育と就職に強い学部構成に加え、まじめな学生が多い土壌がある。きめ細かく、粘り強い支援の積み重ねの結果でもある」と説明。国立大の2位は九州工業大95.5%、3位は電気通信大94.8%。公立、私立を含むと1位は金沢工業大97.7%で、福井大は2位だった。

 

一覧に戻る