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工大サミット:芝浦・愛知・大阪・広島・福岡の5工業大が活性化目指す

2017/06/25

 芝浦工、愛知工、大阪工、広島工、福岡工の私立工業大5校が集い、工学系教育の活性化を目指す「第1回工大サミット」が6月24日、大阪市北区の大阪工大梅田キャンパスであった。これを報じた毎日新聞(6/25)によれば、各大学の取り組みを共有し、協力して工学系の人材育成につなげるのが狙い。

 大学教員や企業関係者ら約400人が参加した。大阪工大の西村泰志学長は、国内の工学系学生が減っている現状を説明し、「産業立国を支える人材が減るのは大きな問題だ」と危機感を表明した。各大学の学長や副学長が登壇したパネルディスカッションでは「イノベーション(技術革新)を起こすには5大学による学生、教員同士の交流が必要」「企業の技術者が教室に出向いて工学の魅力を語ってもらいたい」などの意見が出た。

 

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