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2018年入試:医学部医学科入試の変更点、国公私立大が一覧に

2017/05/02

 医学部合格を目指す受験生のためにSAPIX YOZEMI GROUPが提供するWebサイト「医学部研究室」は52日、「2018年度入試国公立大学医学部・医学科の変更点」を更新した。これを報じたリセマム(5/2)によれば、国公立大学20校、私立大学2校の医学部・医学科入試の変更点を一覧にしてまとめている。国公立大のうち、東京大は新たに個人面接を実施。東京医科歯科大では、一般入試で新たにインターネット出願を導入予定であるほか、特別選抜では推薦入試、国際バカロレア入試、帰国生入試を実施。筑波大では、海外教育プログラム特別入試を新たに行う。また、徳島大、香川大、愛媛大、高知大、佐賀大、長崎大、熊本大では紙の願書を廃止し、出願はインターネット出願のみとする。岡山大では、全学一括募集の新たなAO入試が新設される。

 私立大では、金沢医科大が一般後期入試を実施予定のほか、現行の特別推薦入試(AO入試)や公募制推薦入試、指定校・指定地域推薦入試を廃止。新たな形で特別推薦入試(AO入試)と指定校・指定地域推薦入試を導入する予定。大阪医科大では、センター試験利用入試(後期)を廃止し、総合型選抜(推薦)入試では新たに専願制(「建学の精神」入試)を実施予定となっている。

 

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