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近畿大:4年連続志願者ダントツ日本一、「マグロ」だけじゃない躍動力

2017/03/19

 今年も日本で最も多くの志願者を集めたのは近畿大だった、とNEWSポストセブン(3/19)が報じた。その情報によれば、長年代名詞とされてきたマグロのみならず、このところの研究成果は実に多岐に渡り、またその内容の斬新さも際立っている。最近の近大は、「笑い」そのものの研究を始めたと発表した。吉本興業等とタッグを組み、「笑い」を医学的に検証し身体やメンタルヘルスに与える効果を解明するプロジェクトだという。うつ病など精神疾患の治療や健常者のストレスマネジメントに活かす方策を探るのだとか。と、次々にオモロイ大学研究の情報を発信する近大。

 ポイントは、それがただのアイキャッチに終わらず、背後に「なるほど」と納得させられるような研究成果や意義づけがあること。クスっともれる笑いの向こう側に、研究の積み重ねや客観的な裏付け、社会的意義が横たわっている。こうした研究成果や情報発信も一助となってか、近大の志願者数は日本一、トップを走ってきた。そして、今年の入試結果が3月10日に判明。志願者数はさらに伸びて昨年度より2万6981人増え、14万6896人となり「4年連続日本一」が確定したという。

 

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