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大学生協ブック調査:東北大・けい慶應大など4大学、話題の小説が1位

2016/12/01

 全国大学生活協同組合連合会(大学生協)は、全国10生協の書籍部で売れた10月のブックベスト10を公開。これを報じた総合情報のリセマム(12/1)によれば、「何者」(朝井リョウ著)が4大学で1位になったほか、「会社四季報業界地図」や「TOEICテスト公式問題集」など小説から問題集まで幅広いジャンルがランクインした。大学生協は、「北海道大学生協」「東北大学生協」「東京大生協」「早稲田大生協」「慶應義塾大学生協」「名古屋大学生協」「京都大学生協」「同志社大生協」「大阪大生協」「九州大学生協」の10生協の書籍部で、毎月売れている本のベストテンを紹介している。

 映画化された「何者」は、東北大、慶應義塾大、同志社大、九州大で1位。慶應義塾大生協日吉書籍・パソコンフロアでは、「就活ネタで大学生向きの内容ということもあり売れ行き良好」とコメントしている。早稲田大の7位にランクインしたのは「東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート」(東大ケーススタディ研究会著)。東京大では10位以内にランクインしていないが、早稲田大では「東大生が書いた」シリーズは、人気のシリーズだという。

 

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