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会津大:3Dプリンター備えた「ギーク道場」開所、最先端ものづくり

2016/08/25

 会津大は、学内に3次元(3D)プリンターなどの工作機器で試作品製作に取り組める工房「ギーク道場」を開所した、と時事通信(8/25)が報じた。その情報によれば、学生らの自由なアイデアを生かし、「IoT(モノのインターネット)」など最先端ものづくりを推進する考え。ギークは「技術系おたく」という意味。米シリコンバレーにある「ハッカー道場」のように自由な討論やものづくりができるよう願いを込め名付けたという。

 道場は構内の研究棟1階に設けられ、広さは29平方メートル。3Dプリンターとレーザーカッター各1台が備え付けられ、学生たちは平日午前10時~午後6時ごろまで利用できる。10日に行われた開所式では、岡嶐一学長が「ものづくりやソフトウエアの開発・交流の場として広く使われるようにしたい」と意欲を示した。

 

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