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神戸大:まるで登山? 「しんどい神大」散策キャンパスツアー

2016/08/12

 「まるで登山? しんどい神大(しんだい)」と名付けたキャンパスツアーを神戸大が8月11日の「山の日」に合わせて開いた、と朝日新聞(8/12)が報じた。同紙によれば、10代~80代の参加者38人が六甲山の中腹にあるキャンパスを約2時間かけて散策した。神戸大の六甲台地区にあるキャンパスは、傾斜がきつく、学部によっては標高差が数十メートルある。学生広報チームなどが、登山気分で学内を楽しんでもらおうとツアーを企画した。

 同地区のキャンパスには国の登録有形文化財の建物が本館や講堂など5棟ある。参加者らは、学生ガイドの案内で5棟を回るなどした。最も高い標高約210メートルに建つ発達科学部の建物からは市内を一望でき、学生が「坂が急なことから『足腰発達科学部』とも呼ばれています」と紹介すると、坂を上って到着した参加者らは「確かにね」と笑っていた。

 

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