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静岡文化芸術大:オープンキャンパスで魅力を地域に発信

2016/08/07

 浜松市中区の静岡文化芸術大で8月6日、同大を開放し、活動を紹介する「オープンキャンパス」が始まった、と静岡新聞(8/7)が報じた。同紙によれば、7日まで、学生主体のワークショップや文芸展示会などを行い、同校の魅力を発信する。デザイン学部の学生8人のグループ「ほうかご展」は子供たちを対象に、浜松の染め物文化をテーマにしたワークショップ「そめいろうちわ」を開いた。参加者はタマネギやブルーベリーで染めた布でうちわ作りに挑戦。学生の手ほどきでイルカや飛行機などの形に切った布を下地の布に貼り、オリジナルのうちわを完成させた。

 浜松市出身で、大正から昭和にかけて活躍した女性作家「鷹野つぎ」を紹介する文芸展は文化政策学部の学生とつぎの母校、浜松市立高(同区)生徒の共催。女学生時代の写真や、交流のあった平塚らいてうからの手紙をパネルにして並べた。会場では、生徒らによる著書の解説文や年表をまとめた冊子を無料配布している。

 

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