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滋賀医科大:ハイテク手術ロボ「ダビンチ」体験に親子ら驚き

2016/08/01

 手術支援ロボット「ダビンチ」を体験する催しが7月31日、大津市の滋賀医科大医学部付属病院であった、と京都新聞(8/1)が報じた。同紙によれば、参加者は映像を見ながら手術さながらに細かくアームを操作し、最新機器のすごさに驚いていた。支援ロボットを2013年から運用する同大学が、さまざまな角度から患部の映像を見ることができ、手元もぶれずに手術できるといった利点を、一般の人に知ってもらおうと企画した。

 同大学付属病院では前立腺がんや腎がんなどの手術で活用されており、昨年は約50例、今年は100例近くになる見込みという。会場には約100人の親子連れらが訪れ、ダビンチの操作を体験した。操縦装置でアームを動かしながら、直径5ミリの輪ゴムをはさみでつまんで、突起物に移していた。

 

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