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国際数学五輪:日本代表6人全員がメダル獲得、金1、銀4、銅1

2016/07/15

 世界中の数学好きの高校生らが競う第57回国際数学オリンピックが7月10日から15日まで香港で開催され、高谷悠太君(東京・開成高2年)が金メダルを獲得した、と高校生新聞(7/15)が報じた。同紙オンライン情報によれば、高谷君は昨年大会でも銀メダルをとったほか、国際情報オリンピックでも過去2度金メダルをとっており、科学五輪通算4つ目のメダル獲得となった。今年の数学五輪では日本代表6人全員がメダルを獲得し、国別順位は10位だった。

 大会には109か国・地域から602人が参加。6問の筆記試験に、1日4時間半ずつ2日間にわたり取り組んだ。金メダルは合計得点の上位約8%に、銀メダルは約17%に、銅メダルは約25%に与えられる。日本代表の青木孔君(東京・筑波大学附属駒場高3年)、藏田力丸君(兵庫・灘高3年)、松島康君(東京都立武蔵高2年)、村上聡梧君(東京・筑波大学附属駒場高3年)の4人が銀メダル。井上卓哉君(東京・開成高3年)が銅メダル。日本代表は、高谷君を含め6人全員がメダルを獲得した。

 

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